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    美味しいを超えた先にある感動を届けたい|CACAOLOGY大倉山ファクトリーカフェ|大倉山

    東急東横線、大倉山駅から徒歩10分ほど。2022年7月16日に工房が見えるカフェ、CACAOLOGY(カカオロジー)大倉山ファクトリーカフェがOPENしました。

    店名の『CACAOLOGY』には、CACAO=カカオ LOGY=学問 
    カカオ学ということで、カカオの新たな可能性を探求していくという想いが込められているとのこと。

    高級感のある佇まいは、一見敷居が高そうに感じますが、扉を開けてみるとカカオのいい香りと、親切丁寧に商品説明をしてくれる店員さん温かく迎えてくれます。

    こちらのカフェをゼロから立ちげた代表の佐々部 一宏さんに会いにいきました。

    文章:みーちゃん 写真:myourenjar 構成:myourenjar

    素材から楽しむBEAN TO BARへの想い

    —————BEAN(豆) TO BAR(板) はカカオ豆の選定から粉砕してチョコレート板にするまでの工程を一貫して行うことですよね。BEAN TO BARのカフェを立ち上げた経緯を教えて下さい。

    佐々部さん:「幼少期は食べることが大好きで太っていました。中高生の時にダイエットに目覚めました。モテるためだったかな(笑)

    ダイエットで食べ物の栄養などについて知識を深める中で、食材の質や製造工程の大切さに気付きました。その経験は、『質の良い素材で作った物をきちんとした値段で提供したい』という今の想いに繋がっています。

    「2人の姉をもつ末っ子で、人見知りでお母さんの後ろにくっついてるような消極的な子どもでした。
    今ではびっくりされます。」と幼少期を語る佐々部さん。

    姉の影響で興味をもって行ったアメリカ留学。

    そこで目の当たりにしたのは、BEAN TO BARという素材から一貫して作られるチョコレートを通して、子供からお年寄りまで様々な層のお客さんがカカオの産地やカカオ含有率など、カカオの個性を楽しんでいる姿でした。

    日本ではまだチョコレートをカカオ豆の産地から楽しむという文化がなかったため、日本で広められたら面白いなと感じたのが始まりです。

    お店に飾られたカカオの実。その大きさにびっくり。
    「この中にカカオ豆が入っているんです。カカオ豆は手に入ってもカカオの実は手に入らないので、貴重ですよ。」
    お店に行ったら見つけてみよう。

    カカオロジーという構想はあったものの最初に展開したのがBEAN TO BAR✖️アーティストの表現を楽しめるChocolameets でした。Chocolameetsは、カカオロジーの中の展開の1つになります。」

    Chocolameetsの商品。様々なアーティストが描いたパッケージが視覚的にも楽しませてくれる。
    試食を食べ比べしながら選べるようになっている。
    シンプルな材料で作られたチョコレートはカカオの香りがダイレクトに伝わってきてこんなにも扱うカカオ豆の違いで味が変わるのかという驚きに包まれる。

    唯一無二のデザート「カカオクリュ」誕生秘話

    カカオロジーの看板商品のカカオクリュ。カカオニブが乗った厚さ2mmのチョコプレート。甘さを抑えた大人のカカオソース。
    カカオ豆の香りが引き立つ滑らかなプリンのような生チョコのようなクリュ。
    この黄金の3層構造が1瓶を最後まで飽きずにペロリと食べてしまう魅力。

    ——————看板商品のカカオクリュ。誕生秘話を教えてください。

    佐々部さん:「BEAN TO BARの新しい楽しみ方として、自社の工房で製造したチョコレートからいろんな形へ派生して楽しんでいただきたいという思いがありました。

    パティシエの宮根は‘’とろけるプリン‘’で有名な会社の商品開発で20年勤めていた経験があったので、その強みとBEAN TO BARの良さを活かした新しいスイーツができないかと試行錯誤して行き着いたのが、この“カカオクリュ“です。

    他のどこにもないカカオロジーにしかないスイーツが完成しました。

    開発当時、まだ自社工房がなかったので、メーカーのラボのようなところを借りて何度も作っていましたよ(笑)

    何度も作り直して完成に至るまで1年はかかりましたね。

    カカオクリュを開発したパティシエの宮根さん。チョコレートをカカオ豆を加工するところから作るのは初めてで、
    製造工程を1から勉強して試行錯誤を重ねたという。

    冷凍状態で提供されるカカオクリュは4つの温度の変化で変わる食感が楽しめます。

    冷凍…冷凍庫から常温で5分ほどの濃厚なアイスのよう

    半解凍…冷凍庫から冷蔵庫に移し30分ほど。
    アイスと生チョコの中間のような滑らかな状態

    完全解凍…冷凍庫から冷蔵庫に移し2〜3時間ほどの完全解凍したとろりとしたプリンと生チョコの間のような状態

    微加熱…半解凍後、容器から取り出してレンジ500wで10〜15秒ほど加熱してまるで焼きたてフォンダンショコラの中身のようなとろーりとろけた状態。
    一番ダイレクトにカカオの味を感じられる。

    他にも、塩や胡椒などのスパイスをトッピングしたり、パンに塗ったりクラッカーにディップしたり、ミルクと合わせてドリンクにしたりと楽しみ方は広がります。

    全ての食べ方を楽しんでいただきたい位、食べ方によって全然違う表情を見せるカカオクリュです。

    —————-基本フレーバーは4種ですが、佐々部さんはどのフレーバーがお気に入りですか

    佐々部さん:「僕は、スモークですね。完成した物を初めて食べた時には衝撃的でした

    バニラやローストは割と誰からも食べていただきやすいフレーバー。

    エキゾチックやスモークはクセがあるのですが、チョコレートが苦手な方でも楽しんでいただけるような大人な味。

    特にスモークは製造過程でカカオクリュを桜チップで燻しています。

    最初はどうかなと思ったのですが、それが見事に調和したんです。

    新しくて、まさにお店のテーマであるカカオロジー(カカオを探求する学問)らしいなと感じてお気に入りのフレーバーです。

    カカオクリュに使われているカカオ豆の香りを実際に体感できるようにディスプレイされたカカオクリュたち。
    6月から毎月出されている季節限定フレーバーも立ち並んでいる。

    ——————毎月出る季節に合ったフレーバーも気になります

    佐々部さん:「毎月旬の食材を取り入れた季節限定のカカオクリュは、ネット販売では期間限定で出していますが、店舗では、今までの期間限定のラインナップが全てご購入いただけます。

    実は既にこれから出すラインナップも決まっているんですよ。9月は——で10月は——で…。って言っちゃいました。」

    とお茶目に非公開の今後の季節限定フレーバーを教えて下さいました。

    皆様はぜひ実際に足を運んで、毎月出る旬のフレーバーを楽しんでみてください。

    2022年8月10日から店舗限定発売の「フローズンチョコレートドリンク」。芸術的な見た目に心奪われる。
    カカオ二ブがトッピングされた上のチョコがパリッっと絶妙な食感。
    カカオ香る冷たいフローズンドリンクが暑いこの季節に優しくひんやりと体に染み渡っていく。
    女性の私でもペロリと飲んでしまった。店舗限定発売メニューも目が離せない。

    この街に住んじゃいます

    ———————なぜ大倉山の地にOPENされたのですか。

    佐々部さん:「元々横浜市出身だったこともあり、横浜でOPENさせたいと思っていたところ、現在の物件に出会いました。

    物件探しで初めて大倉山に降りたのですが、適度に自然があり、落ち着いていて、いろんなお店があって一つの街として完成されているなと感じ、すぐに気に入りました

    実は、今度プライベートでも自宅を大倉山に移す予定なんですよ(笑)

    この大倉山で地元の人に愛され、地域の活性化ができるようなお店を目指していきたいと考えています。

    そのためにも、ファミリー層が多いこの街で、子どもが楽しめるワークショップイベントを開催したり、近隣学校との繋がりを積極的に取っていったりして、より多くの人に親しんでいただける工夫をしていきたいです。」

    子どもが食べやすいショートケーキやゼリー、プリン、カヌレなど、カカオなしのメニューも用意。

    ‘’質を大事にしているお店‘’という高級感を保ちつつも地元のお客様とフラットに関っていきたいという強い想いが垣間見えました。

    カカオロジー大倉山ファクトリーカフェにainiko

    ———やりがいを感じるときはどんな時ですか。

    佐々部さん:「カカオロジーを立ち上げて一番嬉しいのが、お客様が美味しいを通り越して感動してくださること。美味しいのは当たり前で、美味しいの先にある人生揺さぶれる瞬間を創り出していきたいんです。」

    休日の楽しみは山登り。登った時の達成感を感じたり、大自然を感じたりするのがお好きとのこと。

    山登りについて語っている時の佐々部さんの表情はまるで冒険を楽しむ少年のようでいて、たくさんの山を乗り越えてきた頼もしいリーダーを感じさせるようでした。

    新たな挑戦にワクワクする気持ち一つのことから感動できる感性をお持ちの佐々部さんだからこそ創り出せるカカオロジーの世界観。今後の佐々部さんの新たな挑戦に期待が膨らみます。

    CACAOLOGY大倉山ファクトリーカフェ
    住所:〒233-0008 神奈川県横浜市港北区大倉山5-40-3 大倉山壱番館101
    instagram:@cacaology_japan
    Web:https://cacaology.jp/company/

  • 地域の方に愛されて10年。帰ってきたくなる裏白楽の居酒屋|まつたろう|白楽

    地域の方に愛されて10年。帰ってきたくなる裏白楽の居酒屋|まつたろう|白楽

    東急東横線 白楽駅、六角橋商店街の賑わいの西口とは反対側の東口を左手 妙蓮寺方面に坂を下ること0分。

    ”◯に松” と描いた提灯が目印の居酒屋「まつたろう」があります。

    「食べてくださるお客さんの気持ちで料理を作り、笑顔で帰ってもらいたい!」

    そんな思いで手作りにこだわり、地元の方々に愛されてきたアットホームな居酒屋さんのご夫婦を紹介します。

    白楽駅東口を妙蓮寺方面に坂を下ると目に飛び込んでくる◯に松の提灯が目印。

    駅前の立地の良さとレトロな雰囲気が気に入ってここにお店をオープンして10年。

    その間に白楽駅も様変わりし東口側にもお店が増え賑やかになり、いつしか「裏白楽」とも呼ばれているとか・・!?

    家族ぐるみで長く通うお客さんも多いまつたろうはお料理の美味しさはもちろんのこと、仲の良いオーナー夫婦も魅力の一つ。

    そんな素敵なオーナー夫婦の 松内信行さん 浩美さん に会いに行きました。

    文章:hakurakureport 写真:myourenjar 構成:myourenjar


    白楽に縁を感じ「まつたろう」誕生。

    ーーー白楽にお店を構えようと思ったきっかけを教えてください。

    信行さん:もともと白楽の近くで働いていたので友人もいたし土地勘もあったのと、駅近でちょっとレトロな雰囲気が気に入って。

    「まつたろう」というお店の名前の由来は、ご主人のひらめきなんだとか。角のない丸い印象のネーミングが親しみやすいですね。

    ーーー地域の方に愛されて10年、一番大事にしてきた事は何ですか?

    信行さん:何より手作りで、食べたい人の気持ちになって作ることですね。

    浩美さん:そうですね、お客さんには笑顔で帰ってもらいたいですからね。

    人気メニューと旬の食材を使った季節メニューが並びます。達筆な手書きメニューは奥様の浩美さん担当。 お店の雰囲気作りに欠かせない手書きメニューです。黒板のお魚は毎日仕入れに行っているので新鮮!
    それにしても手作りなのになんてリーズナブル・・・

    ーーーメニューを拝見すると、定番のものと季節によって旬のものを出したりされてますよね。メニューはどのように決めているのですか?

    信行さん:10年間ほとんど変わらないメニューもありますが、僕が毎日仕入れに行くので旬のメニューを考えて作り2人で試食します。どちらかが「ん??」となったら、お客様にはお出ししません。

    イメージ以上のものが出来たときはもう快感ですね。

    人気メニューの「とうもろこし しんじょ揚げ」はとうもろこしの実のみを桂剝きして魚のすり身を詰め揚げたものです。 とうもろこしの甘味とプリっとしたしんじょが本当によく合います! 秋は椎茸にぶぶあられをまぶしたしんじょ揚げ、冬は蓮根の海老しんじょ と季節によって食材を変えているのも旬の味を大事にしているまつたろうさんらしさです。
    「冷たい夏野菜とイワシのトマト煮」トマトで煮ているけどイタリアンのラタトゥイユと違うポイントは鰹出汁と山椒。 一味ちがう和風ラタトゥイユです。レモンを添えて爽やかに!
    お酒は実際飲んだりネットなどで評判のものはとりあえず買ってみるそうで、日本酒に関しては季節の味も大事にしているそうです。日本酒、焼酎のラインナップが豊富です。

    目標だった自分のお店、今は夫婦二人三脚で。

    ーーー信行さんはずっと飲食関係のお仕事をしてきたんですか?

    信行さん:10代の頃はバンドでギターやってまして、飲食のバイトをしながらライブハウスで活動していたんですが、飲食の世界や料理が面白くなってきて、その道に入りました。

    浩美さん:私もバンド活動していたんです。バイトしていた和食屋の板さんで入ってきたのが縁で、休みの日にたまに一緒にスタジオに入ったりするようになったんです。

    黙々と料理を作っている印象の信行さんですが、実はとても気さくで明るいマスターです!

    ーーーバンドから飲食の道に入った修行時代のお話を聞かせてもらえますか。

    信行さん:僕は30歳くらいの時から本格的に板前として修行を始めたのですが、振り返ると大変な時期もありましたが、とても勉強になりました。

    修行時代があるからこそ、夢だった自分のお店を持てたことがとても嬉しいし、続けることができています。

    相性の良さも納得!本当に仲の良いお二人です。

    ーーーそうなんですね、当時はお休みどころではありませんでしたね。自分のお店を持った今はお休みの日はどのように過ごしているんですか?

    お二人:お休みの日もお店で仕込みをしたり掃除をしたりしてますね。自分のお店だから楽しいです!

    ーーーとても仲の良いお二人ですもんね!

    お二人:よく言われます(笑)ずっと一緒にいるから相性がいいのかな?ケンカもあまりしないし。別にイチャイチャっていう訳ではないですけど(大笑)


    このまちの人に恵まれていること

    オープンから10年、周りの環境の変化を見守りながらお客さんの喜ぶ顔を糧に今後も淡々とこなしていきたいと語るご夫婦。

    コロナ禍はテイクアウト中心の営業に時間短縮など、お客さんのいない辛い時間も乗り越えてきました。会話の端々にお客さんと接するのが何より楽しい気持ちが伝わってきます。

    ーーーお客様は、このまちの方が多いのですか?

    浩美さん:はい、このまちの方が多いです。中には、オープン当時からずっと通い続けてくださるお客様もいらっしゃいます。

    コロナ禍中では手探りでテイクアウトを頑張っていましたが、常連さんをはじめ、まちの方たちが応援してくださり、本当に有り難かったです。

    お店の準備をしていると下校途中の小学生が表の提灯を見て「わーーー!まつたろうだ!まつたろう!」って叫んでいってくれたりする姿も嬉しいです。ひらがなで読みやすいんでしょうね。

    最初お一人でお越しになって、次は奥様連れて、お子さんが生まれて連れてきてくれて。という方とか、10年前小さかったお子さんが中学生になっていたり、就職した報告をしに遊びに来てくれたり。

    お客様と、このまちと一緒に時間の経過を過ごせていることを感じられるときが何よりも嬉しいです。

    アルバイトの方も家族のような関係性で、卒業後社会人になっても時々顔を出してくれてくれるのは嬉しですね。

    ーーー最後にこの記事をお読みの方にメッセージをお願いします。

    信行さん:決して敷居の高い堅苦しい店ではないので気軽に来て下さい。ご家族でお食事などにもどうぞお気軽に!

    浩美さん:白楽のある居酒屋さんは40年も続いていて、そこのお母さんは80歳過ぎでも頑張っているので私も目標にしたいと思っています!

    ーーー私もあと30年通わなくちゃ!(笑)

    今日はお休みのところ色々お話を聞かせていただきありがとうございました。

    2階席は落ち着いた雰囲気。家族連れでもゆっくり過ごせます。

    「まつたろう」に ainiko

    決して目立ちはしないけれど「裏白楽」の中心的存在の「まつたろう」さん。ご夫婦の人柄とアットホームな雰囲気が、また暖簾をくぐりたくなってしまい、口コミの高さも納得です。

    「人に恵まれてますね」嬉しそうに語るお二人に笑顔が溢れます

    将来のことを伺った際に「淡々とこなしていきたい」 とおっしやっていたのがとても印象的でした。10年間お店をやっているとコロナ禍のピンチなど色々あったのではないかと思われますが「今後も淡々と」とブレない姿勢に自信と日々の努力を感じました。今後も新しいメニューでお客さんの驚く顔が楽しみです。

    一方、若い頃はバンドを組んで音楽に熱中していた熱い一面も・・音楽好きの方はお酒を飲みながら音楽の話を語ってみるのも面白いかもしれないですよ!


    まつたろう
    住所:神奈川県横浜市神奈川区白楽103
    Instagram:@matsutarou100r9

  • 夫婦二人三脚。挑戦し続ける人気レストランから生まれたキッチンカー|Restaurant BOOO|妙蓮寺

    夫婦二人三脚。挑戦し続ける人気レストランから生まれたキッチンカー|Restaurant BOOO|妙蓮寺

    東急東横線 妙蓮寺駅から旧綱島街道を白楽方面に歩いて5分ほどの場所に店を構えるのが、

    妙蓮寺を代表するレストラン『Restaurant BOOO(レストラン ブー)』。

    本格派のシャルキュトリ(加工肉)とワイン・ビールが楽しめるレストランとして
    多くの地元の方から愛される名店。

    BOOOの名前の由来は、シェフの得意料理がお肉料理で、特に豚をイメージする名前をつけたかったとのこと。

    そんなBOOOさんが、コロナ禍をきっかけにスタートさせた

    2台のキッチンカーをご存じの方も多いはず。1台目は横浜をイメージした青色。

    《シェフの味をキッチンカーで》をコンセプトに、お肉メインの主菜とお野菜たっぷりの副菜が入ったお弁当やカレーを販売し、行列ができるほどの人気に。

    そして2台目のピンクのキッチンカーはなんと・・・ソフトクリーム!!

    人気レストランが出すソフトクリームとは?

    シェフの笠井秀則さん亜樹奈さんに会いに行きました。

    文章:妙子 写真:myourenjar 構成:myourenjar


    ピンチは魅せ場。こだわり抜いたキッチンカー

    ───キッチンカー事業スタートの経緯を教えてください。

    亜樹奈さん:「コロナが流行し始めた2020年に別業態の選択肢を持っておきたいと、
    いち早くキッチンカー事業をスタートさせました。

    二人でよく言うのが『ピンチは魅せ場』
    うまくいかないときこそ、積極的にチャレンジしていきたいんです。

    今ではキッチンカーのお客様が、お店に足を運んでくださることも多いです。お店の存在は知っているけど、行ったことはないというお客様とお店をつないでくれる存在ですね。」

    この日はスパイスカレーの日。牛豚羊鶏、どれも個性的で魅力的。

    ───キッチンカーへの想いを教えてください。

    秀則さん「料理に関して言えば、付け合わせのケチャップやマスタードまで、すべて一から作っています。

    僕たちは料理を通じて安心と安全を売っているので、キッチンカーそのものについても、衛生面等を考慮してしっかり作りました。

    キッチンカーって気軽にスタートさせられる業態ではあるけど、そこはプロとして、お店同様にやらなくてもいいことにも、とことんこだわっています

    見えないところにどこまでこだわれるかがお店の格を作る、と信じているので、こだわってないところがないです。」

    『現状維持は衰退だといつも自分に言い聞かせています。』随所で名言をおっしゃる秀則さん。まさに職人。

    亜樹奈さん:私たちはレストランの看板を背負っています。キッチンカーでお出しする料理が直接お店の評価へつながるので一切、手は抜けません。

    自慢は、メインの料理と同じくらい力を入れて作る副菜です。レストランでは、メインに添えられた副菜のキャロットラペの味に感動したと、繰り返しご注文してくださるお客様もいらっしゃるんです。」

    大山鶏のフリット。添えられた副菜はなんと常時6~8種類。その一つ一つがシェフの味。

    ソフトクリームのキッチンカー誕生のお話

    ───なぜ2台目のキッチンカーはソフトクリームだったのでしょう。

    亜樹奈さん:「単純にキッチンカーからソフトクリームが出てきたらカワイイなって。
    それと、うちの父が大のソフトクリーム好きなんです。父の名前をとって『AKIO』という名前にしました。
    どうせやるならレストランで食べるような、ベースから手作りのものを提供したいと思い、始めました。」

    キッチンカーの少しくすんだピンクは亜樹奈さんが直観で決めた色。

    秀則さん:「ソフトクリームって味が単調になりやすいんですよ。
    だから個性をどうだすのかが大事だと思っていて。

    今日のフレーバーはレモンとチョコレートですが、レモンは有機栽培のものをたっぷり使っていて、酸味をかなり効かせています。チョコレートはホワイトチョコレートとブラックカカオ、2種類を混ぜ、よりチョコレートの風味を強く。

    ポイントは味をボヤっとさせず、インパクトを残すことですね。」

    シチリアレモンのソフトクリーム。本格的な酸味は暑い日にはピッタリ。

    キッチンカーは期間限定?!その先には・・・

    ───10年後の夢を教えてください

    亜樹奈さん:「レストランで、オープン当初からお出ししている人気のデザートに、ホワイトチョコのブラウニーがあるのですが、それをコンビニで販売して、全国の皆さんに届けるのが夢です。コンビニに行った時は、ついつい妄想しちゃいます。」

    秀則さん「僕は店舗を増やしたいです。小さいハコでいいので、妙蓮寺近辺で3店舗くらい

    10年後キッチンカーはたぶん、ないですね。設備面やキッチンカーという業態を考えると、できてあと5年位。
    でもその代わりに、お店を増やしたいです。業態はバーでもデリカテッセンでもパティスリーでも。
    キッチンカーをお店に変えていくイメージですね。

    妙蓮寺が好きだし、ここにお店を構えていることに誇りを持っているので、妙蓮寺のお客様を大切にして喜んでもらいたいです。」

    火曜日~日曜日までレストランとキッチンカーの予定がびっしり。

    ───レストランにキッチンカー2台と本当にお忙しいと思いますが、一番幸せな時間ってどんな時ですか?

    亜樹奈さん:「えーー・・・ちょっと考えてもいいですか?」

    秀則さん「僕は即答できますよ。妻のそばにいる時間です。
    一分一秒でも長く一緒にいたいんです。二人で開業したのもずっと二人でいられるからですから。」

    亜樹奈さん:「私がそばにいないと心配なんです。シェフの永遠の片思いなんですよ。
    私は・・・タヒチアンフラを習う妄想をすることかな。」

    秀則さん「へー。僕はその時間何をしたらいいのかな~。」

    ───予想外の回答にびっくり!
    冗談めかしながらも、二人の掛け合いには愛が詰まっていました。
    この後もシェフは、まるで料理への想いについて語るようなトーンで、亜樹奈さんへの愛を語ってくださいました。続きが気になる方は、是非直接お店まで。

    ソフトクリームを巻く亜樹奈さんの後ろから「巻くのがうまいところも好きですね~」と秀則さん。素敵!!

    Restaurant BOOOにainiko

    ───最後に伝えたいことありますか?

    秀則さん「フランス・イタリア料理やワインは敷居が高いと思われがちですが、構えないで気軽に足を運んでほしいです。
    キッチンカーでもお店でも、来ていただければ満足させる自信があります。」

    亜樹奈さん:「コロナ禍でお客様のライフスタイルも変わったと思います。
    そんな中でも、リモートワークの方には、さっと買えるキッチンカーでのお弁当。少し人が集まるような会には、テイクアウトのオードブル。できたてを食べたい人は、レストラン。みたいに
    妙蓮寺のお客様に色々な選択肢を提供していきたいと思っています。」

    シェフのお料理の中で亜樹奈さんが一番好きなメニューは『プッタネスカ(娼婦風パスタ)』。これは必食の一品。

    お料理への愛 妙蓮寺への愛 互いへの愛

    その想いの強さに感動しました。

    姿形は時代に合わせて変化しながらも、変わらない土台があるからこそ、与えられる安心感があるのだと。
    そして妙蓮寺にRestaurant BOOOがあることを、とても誇らしく感じました。

    このご夫婦は本当にかっこいい・・・。

    今日はどのBOOOさんに会えるかな。

    Restaurant BOOO(レストラン ブー)
    住所:〒222-0023 神奈川県横浜市港北区仲手原2-1-23 フラワーハイツ吉村 1F
    Instagram:@booo_restaurant.kitchencar

  • 町と人とのご縁に感謝して。僕らのビールを全国へ届けたい│RE:BREAD│神大寺

    町と人とのご縁に感謝して。僕らのビールを全国へ届けたい│RE:BREAD│神大寺

    横浜高島屋にて限定販売されたひとつのクラフトビールがあります。

    それは、まだ食べることができるにも関わらず、廃棄されてしまうパンから作られる
    RE:BREAD(リ:ブレッド)』というクラフトビールです。

    キャッチコピーは「自然とわたしに、美味しい一杯」。爽やかな味わいのホワイトエールスタイル。

    日本全国のパン屋さんで今、課題となっている「フードロス」。

    その問題に着目し、環境に優しく、
    まだ他にないビールを作るため、
    会社を立ち上げたひとりの若き起業家がいました。

    廃棄食材からビールへのリプロデュースを手がける、株式会社 Beer the First にて
    代表を務める 坂本 錦一さん に会いにいきました。

    文章:SACHI 写真:myourenjar 構成:myourenjar


    きっかけは「モノづくりが好き」という気持ちでした

    ─── ビールの会社を立ち上げた経緯について教えてください。

    坂本さん:「元々、ビールは飲めなかったんです、苦いな~と思っていて。

    『やぐら太鼓』という白楽近くにある居酒屋でビールが飲めるようになりました。
    お父さんとお母さんの作る美味しい料理が楽しめる、昔ながらの居酒屋です。」

    ─── さすが、神大寺育ちの坂本さんらしいビールとの出会いですね。

    「コロナ禍をきっかけに家で過ごす時間が増え、ビールの勉強をはじめました。

    学んでいくごとに、ビールが好きだという気持ちが大きくなり、
    自分でビールを作りたいと思うようになったんです。」

    ─── 元々、自分でなにかを作ることが好きだという坂本さん。
    スパイスカレーが趣味という坂本さんは、カレーづくりの教室にも通い、自宅で本格カレーを作ることもあるんだとか。

    「個人でビールをつくることは法律の関係で叶えることができず、
    もどかしさを感じていたとき、友人と「それなら仕事でビールを作ろうか!」と思い立ち、
    2021年3月に会社を設立しました。」

    抱いていた「違和感」を解決するために

    ─── 以前より、廃棄食材に対する課題を感じていたのでしょうか

    坂本さん:「普段は、食品関係の会社でサラリーマンをしています。
    そのご縁で、農家さんや加工所などへ行く機会が多くありました。

    フルーツの農家さんが、表面に傷がついてるなどという理由で、
    大切に育てたフルーツを販売できずにいると知り、もったいないと感じていました。」

    ─── 本業を通じて、廃棄食材への課題を抱き、
    それが廃棄パンを利用したビールづくりというアイデアに繋がったそうです。

    廃棄予定のパンを集め、それを原料にビールを作る、それが「RE:BREAD(リ:ブレッド)

    「それからいくつものパン屋さんにメールや電話をしました。
    なかには全く相手にされないことも、プツリと音信不通になることもありました。

    そんななかでご縁があったのが、僕の地元、神大寺にあるパン屋さん『ル・ミトロン』でした。

    ル・ミトロンの大場さんに力添えいただき、RE:BREADが完成し、横浜高島屋への出店が実現しました。」

    ─── それはインパクトのある出会いだったと語る坂本さん。

    周りの人に恵まれていると感じています。運なのか、不思議なご縁ですね。」

    ル・ミトロン 神大寺本店
    店内には、所狭しと出来立てのパンが並びます

    ─── ビールが完成し、店頭に並んだとき、どんなお気持ちでしたか。

    坂本さん:「うれしかったですね。息子がそこにいるかのようで、夢のようでした。」

    ───「実感がわかなかった」と、まるで父になったかのような発言に、その場に優しい笑いが起こりました。

    ヒッチハイクにも似た「ワクワク・ドキドキ」に夢中なんです

    ─── ビールづくりの活動の中で、最も楽しい瞬間について教えてください。

    坂本さん:「どうしたら面白いものをつくることができるか?を考え、行動をする過程で、
    いつも、ドキドキ・わくわくしています。

    困難も多いなか、自分たちの力で事業を前に進めていくので、
    たとえば、メールが繋がった、打ち合わせができたなど、
    どんなに些細なことでも、その一歩一歩がすごく嬉しいです。」

    ビールに使用するのは、ル・ミトロンの人気商品『神大寺トースト』

    ─── その気持ちは学生時代に経験したヒッチハイクにも通じるそうで、
    考えて、苦労して、結果を掴む。ご縁を結ぶそのときの感動の1つずつが嬉しいんです」と話す坂本さんは、活き活きとした表情をされていました。

    神大寺発 全国へと広がるビールをつくりたい

    ─── 今後の展望について教えてください。

    坂本さん:「最終的には、自分たちのブルワリー(ビール工場)を作りたいと思っています。

    たとえば、今は使われていない消防署や倉庫などの場所を活用したブルワリーを作りたいです。

    そしてそれが、地元である神大寺で叶えられたら嬉しいですね。」

    「ビールづくりを通じて、多くの方との出会いがあり、神大寺の「人」を知ることができて、
    ただ「住む町」だった神大寺を、いま、さらに好きになっています。

    今後は町との関わり方なども模索しながら、会社としての基盤を築き、
    この町から大きく成長していきたいですね。


    「若き起業家」と聞くと、どういった人物をイメージするでしょうか?


    ぎらついた目をして、タブレッドを小脇に抱え、バリバリと仕事をこなす姿でしょうか?

    取材当日、「おはようございます」と、待ち合わせに現れた坂本さんは、
    スケートボードを小脇に抱え、マスク越しでも優しい笑顔が伺えました。

    相棒のスケートボードと。「近くへの移動はいつもこれなんです」とのこと

    謙虚な姿勢の内側に、青く燃えるエネルギーを秘める坂本さん。

    ご縁への感謝を忘れず、チャンスを逃さず、進み続ける姿に会えました。

    「僕は慎重派なので….」とご自身について話していましたが、
    きちんと段階を踏み、考える、その丁寧な仕事への姿勢が垣間見え、


    人が、ご縁が、彼のもとに集まる理由が、少しわかった気がしました。


    ─── 本日はたくさんのお話しをありがとうございました。

    坂本さん:「こちらこそ、ありがとうございました。

    こういう売れてないときに優しくしてもらうのって、ずっと忘れないですよね! 」

    ─── そんな笑顔を前にして、わたしにとっても、忘れられない時間となりました。

    RE:BREAD
    公式サイト:https://beerthefirst.com/1
    Instagram:@rebread_beer

  • このまちで育ち、このまちを育てる“未知への窓口”|ARUNŌ |新横浜

    このまちで育ち、このまちを育てる“未知への窓口”|ARUNŌ |新横浜

    2022年7月9日、旧・横浜篠原郵便局跡地で完成お披露目会が行われた「ARUNŌ -Yokohama Shinohara-」。

    こちらの施設は、横浜篠原郵便局の跡地を、“モノ・コト・バ”などと新たに繋がれる文化複合拠点

    こちらの場を企画運営されてている、ウミネコアーキ 代表取締役の若林拓哉さんにお話しをお伺いしてきました。

    建築家 一級建築士 宅地建物取引士 若林拓哉さん。このまちで生まれ、このまちで育ってきた、超地元っこ。

    文章:myourenjar 写真:myourenjar 構成:myourenjar


    古き良きを残しながら、新たな可能性を

    ─── 横浜篠原郵便局の跡地が、まったく違う雰囲気に生まれ変わり驚きました。

    若林さん:「こちらの建物は、1975年に建てられ45年ほど郵便局として、このまちの方たちに親しまれてきました。

    築年数が重なり、耐震改修の問題などに直面したことで、大きな規模のアパートに建て替えたり、ひとまずは駐車場にしようかという話が出ていましたが、

    古き良き建物の雰囲気や、特徴を活かしながら新たに地域の中心となる拠点へ改修することで、まちの方たちに新たな価値の提供をしながら、思い出を紡いでいけると考えました。」

    3つの役割と6つの要素

    ─── どのような施設なのでしょうか。

    若林さん:「ARUNŌには、大きく3つの役割があります。

    1.毎日でも気軽に足を運ぶことができる
    2.やりたいことに挑戦できる
    3.地域の資源や歴史を深堀りできる

    目的が無いと入りづらい場所ではなく、気兼ねなく、ついつい行ってしまうような場所にしたいです。そして、挑戦へのハードルをなるべく下げることで“やりたいことに挑戦しやすい場所”にしていきたい。

    僕自身がこのまちで生まれ育っていることもあり、このまちへの想いが非常に強いです。特に、この篠原の辺りは可能性を秘めていると思っています。」

    画像出典:https://note.com/umineko_archi/n/ncdb22fc7871d

    「また、これらの3つの役割を実現できるように、6つの要素を用意しました。

    ・シェアキッチン
    ・マドグチ(一窓貸し&チャレンジショップ)
    ・シェアラウンジ
    ・フローズンカフェバー
    ・屋外出店スペース
    ・シェアハウス

    「ARUNŌ」で挑戦し自信をつけた方々が、その後に実際にお店を出したり、住まいにしたりと、活動の場を広げるための手がかりになるような、きっかけになるような場所になれればと思っています。」

    地域のフードロスを削減したい

    ─── 6つの要素の中に聞きなれない「フローズンカフェバー」というものがあるのですが、どのようなものなのですか。

    若林さん:「フローズンカフェバーは、地域のフードロスを削減するために考えた仕組みです。例えば、シェアキッチンやキッチンカーで食材が余ってしまった場合、

    その日に破棄しなくてはならなかった食材を急速冷凍機で冷凍することで保存期間が延び、また味の品質も落とすことなく保存することが可能になります。

    地域のフードロスを削減し、食の無駄を省きながら気軽に事業を始められる仕組みに繋がればと考えています。」

    「また、急速冷凍したものは再加熱して盛り付けをしてご提供します。温めればいつでも、だれでも比較的簡単に調理工程に携わることができるのも利点だと考えます。」

    ARUNŌにainiko

    他にも、自分の趣味や仕事、本やモノ、繫がりなど、自由に“好き”を表現したり、展示や販売ができる「チャレンジショップ」と呼ばれる窓スペースのレンタルや、

    地域の人びとがくつろぐことのできるリビングのような場所として用意されたシェアラウンジなど。

    「『地域×ヒト』の新たな繋がりの場を」という想いが根本にある仕掛けが沢山用意されていました。

    このまちで育ち、このまちを育てることに挑戦する若林さんが手掛ける「ARUNŌ」、今後の展開に目が離せません。

    OPENは8月予定。

    ARUNŌ -Yokohama Shinohara-
    URL https://u-aruno.com/
    住所 神奈川県横浜市港北区篠原町1410

  • あまやかされる贅沢な時間で心身のデトックス|‘elima|自由が丘

    あまやかされる贅沢な時間で心身のデトックス|‘elima|自由が丘

    2022年4月に、東横線自由が丘にOPENした、「あまやかしサロン ‘elima(エリマ)」。

    席に通されると、選りすぐりのおやつや飲み物が次から次へと振舞われ、おしゃべりや読書を楽しみながら、ゆったりと過ごす空間が用意されている、新感覚のプライベートサロン。

    こちらのサロンのテーマはずばり「あまやかし」

    会った瞬間から明るいオーラを感じる、女の子2人の母でもあるオーナーの内海 敦子(うつみあつこ)さんに会いにいきました。

    文章:myourenjar 写真:myourenjar 構成:myourenjar


    大好きな親友をおもてなしするような場所を

    ─── サロンをOPENした経緯を教えてください。

    敦子さん:「もともと食いしん坊で美味しいおやつやお茶、お店を探すのが得意でした。

    読書も好きだし、美容や健康、育児、スピリチュアルついての色々な方法も試したり、数多くの情報から選りすぐりの「コレだ!」をシェアすると喜んでもらえることが多くて。」

    神戸「極上はちみつ紅茶」。これ、本当に絶品。お土産として購入もできますよ。

    「私のお節介気質な性格を活かしながら、大好きなモノ・コト・ヒトのおすすめ情報を、忖度なしで発信できる場作りたい。と思い、

    大好きな親友をおもてなしするような、疲れた心を癒してあげられるような『あまやかし』を大切にするサロンの開業に至りました。」

    この日、ご用意していただいたあまやかしメニューは、

    その日によって変わるあまやかしメニュー。撮影用のボリュームではなく通常仕様。

    ・市ヶ谷にある昭和8年から続く老舗洋菓子屋屋さん「ゴンドラ」さんのパウンドケーキ
    http://patisserie-gondola.com/smart/
    ・自由が丘のお隣緑ヶ丘にある「Numéro 5 Paris ヌメロサンク ・パリ」さんのチョコがけフロランタン
    https://www.numero5-mp.com/
    ・京都が本店の日本唯一の金平糖専門店「禄寿庵」さんの銀座店限定の金平糖(伊予柑・ロイヤルミルクティー)
    https://ryokujuan-ginza.shopinfo.jp/
    ・有機素材にこだわるナッツ専門店「
    COCOLO KYOTO」さんのナッツ(白味噌・黒七味)
    http://www.cocolo-kyoto.jp/
    ・「信濃屋」さんの枝付き干しぶどう
    https://www.shinanoya-tokyo.jp/view/item/000000014104
    ・中目黒の絶品ジェラートが有名「プレマ」さんのアフリカン・ドライライチ
    https://www.binchoutan.com/product/4573357399173.html
    ・「AKOMEYA TOKYO」さんのシトラスチップス
    https://www.akomeya.jp/shop/g/g4562382428804/

    自分で購入して揃えることを想像するだけで気が滅入るような、豪華すぎるラインナップ。これに加えて、数種類の珍しいドリンクが次から次へといただけるという、このサービスだけでもかなりの満足度でした…。

    ひとつひとつが、唸る美味しさ。食べれなかったものはお持ち帰り可能なのも嬉しいサービス。

    敦子さん:「デトックスをメインに取り扱うサロンでもあるので、基本的には添加物の少ない、良質なものを選ぶようにしています。

    が、なにより美味しさが最優先。あとは、お店の方がその製品に愛を持って販売されている、“エネルギーの高い”モノを選ぶようにしています。」

    ゴッドクリーナーでデトックス

    ‘elimaでは、取扱サロンが意外と少ないという「ゴッドクリーナー」が体験できるのも、魅力のひとつ。

    ゴッドクリーナーとは、現代人なら誰しもが避けられない有害物質を強力にデトックス(解毒)する足湯の機械

    日常の生活の中で、呼吸や食事などを通し体内に入ってくる農薬や食品添加物、排気ガス、タバコの煙などは、汗や尿から排出排出しきれず体内にどんどん蓄積されつづけています。

    超微弱電流を流すことで、身体の老廃物が短時間で足裏から排出される仕組み。

    温かい足湯に浸かり、身体がぽかぽかし始めると開始10分ほどで無色透明だったお湯に、浮遊物がモロモロと浮いてきて、1時間で面白いくらい色が変わっていき茶褐色に変化しました。

    水の色の変化は、その人のその日の体調や生活習慣の通り正直に現れるのだそう。また、リラックスしながら浸かるとより効果を実感できるそうです。

    1時間後の水の色。気持ちい良いくらい色が変わりました。

    冷房による身体の冷えで、連日足のむくみに悩まされていたのですが、ゴッドクリーナー後はびっくりするくらいむくみが取れ、足が軽やかに。

    ゴッドクリーナーの存在は知っていましたが怪しいな。と思っていたので、想像以上にすぐにデトックス効果を実感できたのには、驚かされました。

    敦子さん自身も、定期的にデトックスすることでお肌も体調も整ったことを実感されているそう。

    ※効果には個人差があります。

    癒され元気が出るパワースポットに

    ─── どのようなサロンにしていきたいですか。

    敦子さん:「本当にありがたいことに、素敵な友人・お客様に恵まれていて、
    すでにお客様同士をお繋ぎして、お仕事のお話や、趣味の出会いのご縁を結べているのが嬉しくて。

    これからもお客様のご自身では気づいていない魅力・才能発掘のお手伝いをして、それを求めている方にお繋ぎしていきたいなと思っています。」

    「人生の色々なお悩み相談・お困りごと解決が得意なので、困ったときは頼っていただきたい。

    あまやかしサロン ’elimaに行って、デトックスして、甘やかされて、

    内海敦子と喋ったら、めちゃくちゃ元気になった。と言ってもらえる、パワースポットのような場でありたいなと思います。

    毎日、家族のため、会社のため、社会のために頑張ってお疲れの方。ぜひ「自分」を最優先にたっぷり甘やかす時間をつくりに来てください。」

    ’elimaにainiko

    自由が丘にサロンをOPENしてからというもの、自由が丘の素敵なお店探しと紹介も積極的にされている敦子さん。

    自由が丘にサロンをOPENしてから間もないにも関わらず、既に多くの選りすぐりの「コレだ!」情報を持っているのが流石。

    取材にお伺いしたこの日、おススメいただいたお店で頂いたランチがこちら。

    南フランスの家庭料理「ココット・キュイジーヌ」さんの、よくばりサラダランチ。

    お店の雰囲気、人、お料理、サービス、すべてにおいて素晴らしかった…。サロンに遊びに行かれた方は、ぜひおススメのお店をお伺いしてみてください。敦子さんのセレクト力、調査力の高さを感じていただけるはず。

    敦子さんの笑顔から沢山パワーをいただきました。

    「あまやかしサロン ’elima」で、デトックスして、甘やかされて、自分を甘やかして。非日常を体験してみてはいかがでしょうか。

    お得なオープニングキャンペーンは2022年7月末まで!ainikoを見たとお伝えすると、‘elima選りすぐりおかしのプチギフトがいただける特典あり!ぜひこの機会に体験してみてください。

    あまやかしサロン ‘elima(エリマ)
    住所 ご予約時にお問合せください。
    Instagram https://www.instagram.com/p/CfqSQZmpzXS/

  • 食で健康を支えたい!街の食堂が作るこだわり弁当|弁当kachakacha|大口

    食で健康を支えたい!街の食堂が作るこだわり弁当|弁当kachakacha|大口

    8時半の開店後、瞬く間にお弁当が売れ午前中には完売することも珍しくない、大口の人気お弁当屋「弁当kachakacha」。

    kachakachaのお弁当は、一つ一つのおかずがとても丁寧に作られていて、彩りも良く、見ただけでそのおいしさが伝わり、わくわくするものばかり。

    玉子焼きや炊き込みご飯は出汁から取り、タルタルソースのゆで卵はざるで裏ごししたり。作り手の心意気や、こだわりを感じます。

    店内には昔から少しずつ集めた美香さんのお気に入りが並びます。

    今年(2022年)の9月で20周年を迎える地元の人気店「弁当kachakacha」店主の花好美香さん、花好隆介さんご夫婦に会いにいきました。

    文章:あっきー 写真:myourenjar 構成:myourenjar


    古い貸倉庫を街で人気のカフェに

    ―――現在のお弁当販売スタイル「弁当kachakacha」が始まる前にやられていたカフェ「食堂kachakacha」を始めた経緯は?

    美香さん:「飲食に携わったのは、長男が1歳の頃(美香さんは24歳と18歳のお子さんのママでもあります)。 いずれお店をやるつもりで、2軒の飲食店で働いていました。今は、もうどちらもなくなってしまったのですが、自由が丘にあった小さなカフェバーと大口通商店街の昔ながらの喫茶店です。」

    「カウンターと3席くらいの小さなお店で、サイフォンでコーヒーを淹れたり。トーストとか、サンドイッチやナポリタンなどの簡単なものを作っていました。こういう感じのお店ができたらなぁと、働きながら修行させていただいていた感じです。」

    自分の店を開くのに物件探しをしている頃、偶然見つけた物件が現店舗の場所。こちらは古い貸倉庫だったそう。

    当時、不動産屋さんは、倉庫だから飲食店をやるには・・・と難色を示していたそうですが、美香さんは、天井も高いし、改装すればいい感じになるのでは、と手ごたえを感じていたのだとか。

    そして、古い貸倉庫を改装し、当時流行っていたテイストのアジアン風のカフェバー「花茶香茶カフェ」を2002年9月にオープンしました。

    ナチュラルテイストにDIYした店舗。ハンドメイドの作品などを販売するイベントやワークショップなどを開催していた時期も。

    美香さん:「この辺りのお客様は、カフェよりも食堂。コーヒー飲んでゆっくりというよりもご飯を食べることを求められていたので、

    地域の方どなたでも利用しやすい、ランチタイムをメインにした「食堂kachakacha」のスタイルに切り替えていきましたね。」

    人気カフェとして愛されていた「食堂kachakacha」は、その後「弁当kachakacha」へと生まれ変わることとなります――――

    弁当カチャカチャの誕生ストーリー

    ―――「食堂kachakacha」は、ハイクオリティカフェで大ファンだったのですが、今後、営業再開などはされないのでしょうか?

    美香さん:「緊急事態宣言が出た2020年4月7日の夜、明日からどうすればいいか、スタッフ全員で相談したんです。

    お弁当箱などの資材も足りなくなってきたし、食材の仕入れと仕込みで翌日は一日休みにして、その次の日のオープンの時間までに、できるだけたくさんのお弁当を作ることにしました。

    4月9日の朝11時のオープン時にはお弁当を求める大行列ができていて、それを見たときは鳥肌が立って泣きそうになりました。」と当時を振り返ります。

    弁当カチャカチャのロゴ入りののれんは、ご主人の花好隆介さんがデザイン

    「たくさん用意したお弁当がありがたいことに、15分で売り切れてしまって。

    皆さん口々に、「大変だろうけれど頑張って」と声を掛けてくださったり、常連さんが買いに来てくださったり、『お客様がいま求めているものはお弁当なんだな』と。

    確信を持って“弁当カチャカチャ”として、スタートしました。」

    土日は早い時間帯での売り切れも多いので、予約がオススメ。

    美香さん:「弁当屋になってからは、毎日19時半に寝て、夜中の2時に起きる生活ですが、それでも身体が元気なのは食事のおかげだと思っています。食べたもので身体ができているというか。

    だから、この街の人たちにもしっかり食べてもらいたいんです。

    添加物がたくさん入ったものや、出来合いのものだけで済ませて欲しくない。食を通して健康を。という想いが強いです。」

    食堂kachakachaの頃に定食で出していたメニューを軸にレパートリーを増やし、お弁当として生まれ変わった「弁当kachakacha」は、毎日15種類程のお弁当がずらりと並びます。

    「kachakachaのお弁当を楽しみにしてくださる方のために、気持ちを込めて、一つ一つを大事に作るようにしています。

    食堂を再開しないんですか?という声は多くいただきますが、“二兎を追うものは一兎をも得ず。”しばらくはお弁当専門でやっていくつもりです。

    今やるべきことを見出してやる。真っすぐな美香さんの人柄が垣間見れる瞬間でした。

    美香さんやスタッフもイチオシ!私が一番好きな塩鮭と鶏の唐揚げ明太子のり弁

    唯一無二のこだわりのお弁当

    元々健康志向だったご夫婦ですが、お弁当屋を始めてから更に強く意識するようになったのだとか。

    食材を切る工程から、ご飯は基本的に十五穀米を使用し、既製品の合わせ調味料や、冷凍食品などは一切使わないこだわりよう。

    ―――お弁当作りやお店を続けていく上で大切にしていることはありますか?

    隆介さん(以下りゅうさん):「弁当専門店にするとき、「のり弁をやりたい」と直感が働いて。よくあるのり弁は、大抵冷凍品の白身魚のフライが入っているけれど、そんな“普通ののり弁”は嫌なので(笑)、自然とこういう形の「のり弁」が生まれました。

    「カチャカチャではすべて一から手作りのお弁当。“自分たち自身も罪悪感なしに食べられるものをお客様にも食べてもらいたい”という想いで作っています。」

    人気ののり弁はご飯が見えないほどおかずがモリモリ!

    りゅうさん:「この狭い大口という街で、他にないような、唯一無二のお店をやりたい。他では食べられないようなもの、他にはないものを常に考えています。尖った存在でいたいというか、なんでも普通じゃないのが好き。ずっとそんな感じなんです(笑)」

    美香さん:「今は随分落ち着いて見えますけどね、ずっと金髪でしたからね(笑)」

    「夫婦っていうか、親友か同士って感じ」7歳差の仲良しご夫婦は一度もケンカをしたことがないんですって!

    食堂kachakachaにainiko

    ―――お休みの日には、最近はご夫婦でキャンプに行かれているそうですね。

    りゅうさん:「以前は週に一度しか休みがなかったので、なかなか遠出もできずに自宅マンションのベランダでテント張ったりしてました(笑)」

    美香さん:「キャンプは生活の一部にしたい。ソロキャンプにもずっと憧れていて。今は数メートル離れた場所にそれぞれのテントを張って、好きなキャンプ飯を作り自由に過ごすのが一番の楽しみです。」

    取材の間も、キャンプでのエピソードを伺ったり、ソロキャンプ部を作ろう!と盛り上がりました。

    ご家族の生活スタイルの変化や、地域のニーズ、時代の流れに合わせて、柔軟な店づくりをしてきた食堂kachakacha。コロナ禍の外出自粛や、緊急事態宣言により、早い段階でお弁当販売専門店に切り替えたのは、同業者の仲間からの反響も大きかったとか。

    あの時の、不安で先が見えない私たちにとって、彩りが良くバランスの取れたおいしいお弁当には元気をたくさんいただきました。

    毎日食べても飽きない、罪悪感なしに食べられる優しいお弁当に込められた静かなメッセージ。ぜひ受け取ってください。

    食堂kachakacha(カチャカチャ)
    住所:〒221-0014 神奈川県横浜市神奈川区入江2丁目4-14加藤ビル1階
    Instagram:@kacha_mikanbaco

  • 優しい気持ちになれる、まちの人気レストラン|GENTILE|東白楽

    優しい気持ちになれる、まちの人気レストラン|GENTILE|東白楽

    5月13日に1周年を迎えた、東白楽のイタリア・スペイン料理レストラン『GENTILE(ジェンティーレ)』。

    “GENTILE”は、イタリア語で“優しい、親切”という意味で、『優しい気持ちになれる場所』という想いを込めて、店名にしたのだとか。

    二階建て一軒家の店内は、地中海をイメージした深みのある青色が印象的。

    一歩踏み入れると、
    二階へ続く吹き抜けと窓からたっぷり入る陽射しで開放的な空間が広がります。

    お子様連れや、カフェ利用のみ、何でも大歓迎”というコンセプトが支持され、開店してから口コミで居心地の良さやお料理の評判が広がり、瞬く間にまちの人気店に。

    この辺りでは貴重な子連れで利用しやすいお店。女性のお客様が9割を占め、ママやマダムの集いの場に。

    笑顔で明るい接客が素敵な、
    オーナーの長谷川 翔麻さんに会いにいきました。

    文章:myourenjar 写真:myourenjar 構成:myourenjar


    歌手を目指していた、元ギャル男

    ─── 修行時代の話を教えてください。

    翔麻さん:「地元が静岡で、歌手を目指して上京して。路上ライブで“ゆず”を歌ったりしていました。でも、その当時金髪の長髪のギャル男だったので、ギャップがすごかったと思います。

    バイトを掛け持ちしながら、歌手を目指して頑張っていましたが、

    将来を見据えたとき、元々食べることが好きだったこともあって『飲食店を持つこと』に夢がシフトしていきました。」

    ─── 翔麻さんに、ギャル男時代のお写真見せていただきましたが、本物のギャル男でした。気になる方は直接お店へ。

    興味のある料理のジャンルの料理は、とにかく全て飛び込んでいこう。と、都内のあらゆるレストランで料理経験を積みました。

    色んな現場を見ていく中で、尊敬する師匠との出逢いを機にイタリア料理に魅了されていったんです。その方から教わったイタリア料理をベースに、自分が美味しいと思うスペイン料理、魚介料理などを加えた『GENTILE』の形が生まれました。

    色んなジャンルの料理に触れてきた経験を活かして、自己流で味を組み立てながらメニュー作りをして、お客様の反応を見てブラッシュアップして。

    いい意味で枠に囚われない料理でありたいと思っているので、常に勉強し続けている感覚で、修行は現在進行中です。」

    新鮮な海の幸とお野菜、素材の味を伝えたい

    お店の看板メニューは、横浜の魚市場から仕入れる新鮮な海の幸を使った『魚介料理と、パエリア』。その日仕入れた鮮魚を、お好みの調理法〈アクアパッツァ|蒸し焼き|ロースト〉で指定してオーダーが可能。

    翔麻さん:「選べる調理法で断トツ人気なのが、アクアパッツァ

    その日仕入れた鮮魚の種類や大きさによって、旨味の出方が変わるのですが、ベースはあさりとオリーブ、ケッパー、自家製ドライトマトでシンプルに旨味を引き出し、素材そのものからの旨味と塩のみで味を調整します。

    魚をダイレクトに楽しんでいただける一品です。」

    『真鯛のアクアパッツァ』身がふっくら柔らかく、旨味が溢れる一皿でした。

    「パエリアのこだわりは、色々な魚のアラを4、5時間かけて出汁を取り、生のお米から焚いていること。

    出汁を取る魚のアラも、パエリアに使用する具材も、その日の仕入れに応じて変わるので、来ていただく度に、表情の違ったパエリアを楽しんでいただけます。」

    『イサキとあさり、ししとうのパエリア』生米から焚くので少しお時間かかります。1人前から頂けるパエリアは貴重で嬉しい。

    「地元、静岡にある契約農家“杉正農園”さんで生産された安心安全なお野菜と横浜野菜を仕入れ、美味しい野菜の提供にも力を入れています。

    魚も野菜もお肉も、“素材の味を引き出す”ということが一番のこだわり。

    たまにお客様から「お酒が飲めなくて、ごめんなさい」とお声がけいただくことがあるのですが、僕自身が、全くお酒が飲めなくて。

    お酒が飲めない方も、気兼ねなく立ち寄っていただきたくて、自家製ジェラートやバスクチーズケーキなど、デザートも力を入れてご用意しています。

    お酒に関しては、ソムリエのスタッフが厳選した旬なワインなど、常時種類豊富にご用意しています。お酒がお好きな方もお楽しみください。」

    美味しいエスプレッソ、あります。

    ─── お料理以外のこだわりを教えてください。

    翔麻さん:「このまちは、大学が近いこともあって学生向けのお店が多く、家族で行けるお店が少ないんです。

    休みの日に、わざわざ遠出しなくても、近所で気軽に家族で食事ができるお店を作りたくて。ベビーチェアーを用意していたり、女性の方が利用しやすいように“少なめ”でのオーダーもお受けできるようにしています。

    僕が4人兄妹の長男で、3人の妹と母の女性だらけの中で育ってきたこともあり、女性の気持ちがわかるというか。女性のお客様が気軽に立ち寄れるお店にしたいという気持ちが強いです。」

    『カプチーノ』私が過去いただいたカプチーノの中で、一番おいしかった。

    「なかなか、美味しいエスプレッソが飲めるお店ってないんですよね。食後に美味しいエスプレッソを楽しんでいただきたくて、バリスタも勉強しました。

    砂糖を入れて、香りを楽しみ余韻を味わいながらいただく本場イタリアのエスプレッソの楽しみ方を体感いただけるように、メニューに飲み方のご案内を記載しています。

    このコーヒーを求めに、来てくださるお客様も少しづつ増えてきていることが本当に嬉しいです。もちろん、コーヒー一杯のご利用も大歓迎です。

    イタリアのナポリ産コーヒー豆を使用。食後にエスプレッソ、最高でした。

    GENTILEにainiko

    ─── OPEN間もなく長期の休業や時短営業を余儀なくされ、変動の多い1年で大変ではありませんでしたか。

    翔麻さん:「時短から始まったことが、徐々にお店を加速することに繋がったので、結果良かったと思っているんです。

    お客様たちが本当に優しくて。お客様たちに味を伺いながら、料理を進化させることができた1年でした。ここにお店を構えることができてよかったです。

    店舗を増やしたいなんて思いはなくて、まちに根付いたお店として細く長くやっていければと思っています。」

    「この日のために、15年振りに気合い入れて髪を染めましたよ。」と、お茶目な翔麻さん。明るくてポジティブで懐の大きい人柄が魅力的です。

    翔麻さんが“優しい気持ちになれる場所”と想いを込めた「GENTILE」はその名の通り、優しさの循環がうまれる場となっていました。

    「A presto!!(またね)」

    GENTILE(ジェンティーレ)
    住所:神奈川県横浜市神奈川区西神奈川3-1-6 松田ビル 1F
    Instagram:@gentile142857

  • まちで育む空間 book café “élever”への挑戦|anouk|大倉山

    まちで育む空間 book café  “élever”への挑戦|anouk|大倉山

    常に数か月先まで予約が埋まる、大倉山の人気美容室「anouk

    anoukのオーナー堀内 拓さんの、次なる挑戦は book café〝élever〟

    文章:myourenjar 写真:myourenjar 構成:myourenjar


    2022年5月24日より開始されたクラウドファンディングは、私語厳禁の“小さな図書館”book café〝élever〟開業へ向けたもの。日本国内でも他に多くの事例を見ない、新たな挑戦が大倉山からはじまります。

    https://camp-fire.jp/projects/view/592044

    現在クラウドファンディングに挑戦中の、オーナー堀内 拓さんに想いをお伺いしてきました。

    まちの変化を体現したい

    ─── なぜ 美容室が、book caféを?

    堀内さん:「anoukを開業する時点から、大倉山という街の活性化を目指していました。

    お洒落な小さなお店が少しずつ増えていくことで、他の地域の方が「大倉山、最近お洒落らしいよ」と足を運んでくださるようになり、

    そこからまた新しく開業したい方々が集まり、自然とよりお洒落な街に変化していく事が体現できるのではないか、と思っているんです。」

    「anoukを初めてから4年が経ち、ありがたいことに多くのお客様に利用いただくお店として、みなさまに育てていただいています。

    普通の流れだと、一店舗目の美容室が潤えばニ店舗目の美容室。かもしれませんが、そんな“普通”の流れではなく、

    家具屋や雑貨屋、コーヒースタンド店など。よりまちの方たちに喜んでいただける業種にも挑戦していきたいと思っているんです。その最初の挑戦となるのが、book café 〝élever〟

    場所は、ルーブル美術館のルーブルフランスの設計など、

    世界的にも注目されている日本人建築家ユニットSANAAの妹島和世さんが手掛けた、大倉山の集合住宅への開業を予定しています。」

    〝育てる〟〝育む〟book café

    ─── 〝élever〟に込めた想いは

    堀内さん:「〝élever〟は、フランス語で〝育てる〟〝育む〟の意味です。

    お客様方に寄付して頂いた本で棚と店を〝育てて〟頂き、それぞれの有意義な時間を〝育んで〟頂きたい。そんな思いでつけました。」

    「私は本を読むのが大好きなのですが、本当に静かなところで本と向き合える空間ってほとんど無くて。

    自分自身があったらいいなと思って構想をし続けていたのが〝élever〟です。

    図書館に近い静穏な空間の中で、ほっと一息つける飲み物や焼菓子のご提供や、

    若手作家さんの作品、廃れていく伝統工芸、革から選べるフルオーダーのブックカバーなどの、小物や雑貨を販売するスペース。」

    「日頃触れないジャンルの本やアートブックなどに触れることで、自分自身の新たな感性との出逢いや、気づきの時間となればと。

    あと、“デジタルデトックス”をしていただく空間にしたくて。

    日常的にスマホやPCに触れる時間が長く、気づくと手にしてしまっているデジタルとの時間。

    強制ではないのですが、ご希望の方は受付で預けていただく形で、本と、自分と、向き合う空間を満喫していただけたらと考えています。」

    「book caféと言う名前だけにとらわれない空間を、みなさんの手で一緒になって〝élever〟を育て、育んで頂けると幸いです。」

    book café〝élever〟にainiko

    大倉山に“すごい美容室がある”と知ってはいたけれど、想像を遥かに超えていた。

    店の中に一歩踏み入れると、洗練された空間にオーラを放つ堀内さんが居て、久しぶりに自分の中にある感性が動き出すのが分かった。

    book café の開業が難しいかも。と、SNSでの投稿を見て居ても立っても居られず「anouk」へ向かい、初めて出会ったこの日。

    この空間と堀内さんと出逢い、大倉山のまちへの想いと長期的に見たまちの活性化への展望をお伺いし、

    book café〝élever〟を育てたい

    という淡い思いは、絶対に実現させたいという強い想いに変わった。

    新しい素敵なbook caféを、このまちに。

    みなさんの手で一緒に育て、育む、〝élever〟へのご支援は、こちらから。

    anouk
    住所 横浜市港北区大倉山5-25ー103
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  • おいしいおにぎりに隠された、想いとこだわり|pukutto食堂|大倉山

    おいしいおにぎりに隠された、想いとこだわり|pukutto食堂|大倉山

    2022年2月7日から3月31日の、凡そ1か月間に亘り実施された『大倉山春のcafeまつり』。

    大倉山、大曾根にあるカフェ4店舗(ありをり と ゆるり喫茶ぽるくOTTOTTO COFFEE(居酒屋「男魚魚」が営業する昼のカフェ)、pukutto食堂)で共催されたスタンプラリーは、連日多くのお客様が参加され大きな話題となりました。

    そんなイベントの中心人物のひとり、
    pukutto食堂』の店主、坂口 萌さんに会いにいきました。

    文章:myourenjar 写真:myourenjar 構成:myourenjar


    元SEがカフェ店主になるまで

    ─── pukutto食堂を始めた経緯は?

    萌さん:「大学卒業してから、SE(システムエンジニア)の仕事をしていました。
    職場の人には恵まれていたけれど、エンドユーザー(お客様)には合わない仕事だったので、4年ほど続けているうちに無性に『人に会いたい』『人が集まる“場”を作りたい』と思いが沸々と強くなっていきました。」

    自家製ビネガードリンクやデザート、美味しいものが揃っています。

    「SEを辞め、この先どうしようかなと模索していた時、

    この場所で姉が設計事務所を営んでいたこともあり、事務所の賄いや知り合いの食事を作る“限られたまちの社員食堂”的な食事作りを始めました。

    飲食は未経験でしたが、毎日作り続けていくうちにありがたいことに『本格的にカフェをしてほしい』と声をかけてもらうようになって、

    より一層『人が行き来するような場所作りをしたい』という思いが強くなり、この店を始めることになったんです。」

    本で読んだ“pukutto”という言葉が気に入り、店名に起用したのだとか。

    食いしん坊が作る、おにぎり

    2015年にOPENしたpukutto食堂。

    明るい陽射しがたっぷりと差し込む、洗練されているけれど肩ひじはらなくてよい。そんなゆったりとした空間でいただけるのは、萌さんの地元九州の郷土料理や、お店自慢のおいしいおにぎり

    おにぎりの定食

    萌さん:「私は4姉妹の3女で、幼い頃から4姉妹の中で1番の食いしん坊でした。特に『お米』にうるさい子で(笑)

    炊き立ての美味しいご飯が大好きで、小学生のころはおかずなしでもご飯を3杯食べるくらい白米が大好きで、お米に対するこだわりが強かったんです。」

    「大のお米好きということと、

    姉の子供がアレルギー持ちだったことだったこともあり、安心した食の提供できると感じた“和食”を軸としたカフェで、

    美味しいお米で握った「おにぎり」を提供したい。という構想を形にしていきました。」

    萌さんの笑顔に、料理に、いつも元気をいただいています。

    美味しいおにぎりに欠かせないモノ

    萌さん:「カフェを始めたいと言っても、飲食の経験があるわけではなかったので、
    三軒茶屋にある『かみむら食堂』で1年間修行をしました。

    ここでは野菜を切ることから始まり、調味料は何を使うかなど、料理の基本を一から学びました。料理のノウハウだけでなく、食材選びやレシピ作りをする上での考え方など。ここでの経験は、今の私の軸になっていますね。」

    「料理に対するこだわりは、『これ、どうやって作っているんですか?と聞かれたときに答えられないものは、出さないこと

    当たり前のことかもしれませんが、使っている全ての食材を知ること、すべての工程に携わることを大切にしていて、これは開店当初から続けていることです。」

    萌さんが絶大の信頼を寄せている「しのさんちの海苔

    「修行中は、おにぎりのイロハも学びました。その中の教えのひとつが『海苔を探すところからはじめなさい』ということでした。

    おいしい海苔を探す中で出会ったのが、『しのさんちの海苔』。

    長崎県島原市の海苔養殖家「しのさん」は、18歳のころから海苔を作り続けて半世紀。有明海の水質と干満差を利用して作られた有明海産海苔の美味しさは格別です。

    pukutto食堂では、板のりをオーブントースターで焼いて香ばしさと旨味を引き出してからお出ししています。」

    萌さんの握るおにぎりは、優しくておいしくて元気がでる。小さなお子さんから年配の方まで、幅広い年齢のお客さまから愛される、pukutto(ぷくっと)ご機嫌になる。そんなおにぎりです。

    「お米は開店当初から変わらず、農家産直米すえひろさんの美味しいお米を使わせていただいています。

    美味しくて安全な厳選されたお米であることはもちろん。季節毎に楽しめる新米はどれも絶品!

    顔が見える生産者さんが愛情込めて作られた海苔とお米を使って、愛情込めて握っているおにぎり、ぜひ一度食べていただきたいです。」

    pukutto食堂にainiko

    ─── 大倉山では、店舗の垣根を越えた楽しいイベントが続いていますね。

    萌さん:「いろんな形のコラボやイベントが開催される度に刺激を受けています。

    自分が参加させていただくイベントも、そうでないものもあるけれど。結果、このまちが盛り上がればそれ以上に嬉しいことはないと思っています。

    このまちが大好きなので、お客様や、このまちの仲間たちと一緒に楽しみながら挑戦できる環境がとてもありがたいです。」

    「夢はなんですか」とお伺いしたあと、

    このまちのために自分のできることはなんだろう、、、自分ができる仕事ってなんだろう。』と、少し沈黙の時間が流れた。

    これからの自分の使命と向き合う、等身大の萌さんの姿が垣間見れた瞬間でした。

    これが彼女の原動力なんだなと。

    連日お客様が賑わう人気店でありながらもそれに満足することなく、

    このまちでの自分の役割や可能性を模索し続け、このまちに必要なものを常に考えている。見た目の可愛らしさとは相反する、芯の強さと、まちへの想いを感じました。

    人が人を想って うまれる「なんか いいな」。

    そんな「pukutto(ぷくっと)」な気持ちを体感しに、会いに行ってみてはいかがでしょうか。

    pukutto食堂
    住所:〒222-0037
    神奈川県横浜市港北区大倉山3-5-11-A
    Instagram:pukutto_ookurayama